プラネタリウム
BUMP OF CHICKEN / トイズファクトリー
本日3つ目の記事は書いていなかったプラネタリウムの感想。
かなり個人的な感想&ネタバレを含みます。お気をつけください(笑)
プラネタリウムを最初に聴いたのはラジオででした。
音量を大きくして、イヤホンで聴いていたのでその時はまだ気付きませんでしたが、CDから流れる音源を聴いて何かいつもと違うことに気付きました。
音が小さい気がするんです。
そう、それはどこか近いのに遠い感じとでも言えばいいでしょうか。
今自分は空気を通してバンプの曲に触れているはずなのに、どこか距離を感じさせました。それはこの曲が意味していることなんでしょうか。
メロディはとてもキレイです。キラキラして輝いてる。歪んだギターは入っていないそうですが、それはまさしく曲が求めていた物だと思います。この曲にピッタリ来るサウンド。よりポップになってる。
イントロを聴くと一気に世界が広がったように感じます。どこか広いところにいる感じに襲われる。
それは歌詞の中にも出てくることだし、もしかしたらさっき言った遠く感じた原因なのかもしれない。
目を閉じると、まぶたの裏に満天の星空が見えるような気がします。
歌詞は何度聴いても泣きそうです。なんて言っていいかわからないくらい感動しました。
あの一番輝く星、それに触れてしまった。それはあの星が幻だから。
でもあの星は、僕にしか見えない。
実は今私はこの曲の主人公と似たような状況で(あえて多くは語りませんが)、自分とシンクロしてしまうのも泣きそうになる原因かもしれません。
メロディと呼び合ったかのような素晴らしい歌詞だと思います。
感動の名曲。
カップリングは銀河鉄道。
曲構成的には「同じドアをくぐれたら」に似ている気がしました。
アコギの静かなイントロで曲が始まります。少し面白いリズムで最初は耳に慣れない気もしましたがすぐ気にならなくなりました。
藤くんの声はやはりプラネタリウムよりずっと近く感じます。
途中からベースもドラムも入って、曲がぐっと広くなります。
あとマンドリンも途中から入ってます。優しい音色。
この曲はより物語のようになっている曲ですね。
「止まったままで時速200キロ」だなんて藤くんらしい歌詞だと思いました。言われてみれば確かにそうだ。
誰もが物語を持ってる。この電車はそれを全部乗せて運んできた。
その中の1人が僕で、僕は新しい生きる街へ近付いていく。
人は誰もが銀河鉄道に乗っているのかもしれませんね。
生まれた時には始発駅にいて、死ぬ時に終点駅につく。
この曲を聴いて、そんなことを感じました。
こちらもとってもいい曲。
そして隠し。
死技だと噂されていましたが「いか」でしたね(笑)
もうものすごいインパクトのある曲で。銀河鉄道より先にメロディー覚えちゃったくらいですもん(笑)
サビの破壊力といったらもう・・・(笑)
これを聴いてあらためて「ああ、バンプはバンプだなぁ」と思いました(笑)
ここで発揮するアホパワー(←byピロウズのさわおさん)だけはいつまでも失わないでいて欲しいですね。
アクセス解析&カウンター付けてみました☆
解析と言っても誰かのアクセスを制限するとかじゃないので安心してください。大体誰がどのドメインとかわかんないもん(笑)
カウンターは管理者だけ見れる訪問者レポートのカウントの仕方とは違うみたいで、若干カウンターのほうが多く表示されてます。まああくまでも目安ってことで。時々調節したりデザイン変えます。
つけたら私のPCでは一時的に文字化けが起こったりしたので、もし不具合があったら報告していただけると助かります。
いつか歌詞カードに載ってるプラネタリウムを作ってみたいなぁ。
もちろん実在しない穴をあけてね(笑)
で、私はその星に「BUMP OF CHICKEN」って名前を付けるよ。
決して直には触れられないし、本当の居場所も知らない。
でも空気を通してはいつでも触れられる、そんな星。
きっとずっと輝きつづけるよ。私の心の中で。
消えそうなくらい 輝いてて
触れようと 手を伸ばしてみた
一番眩しい あの星の名前は
僕しか知らない
「プラネタリウム」 BUMP OF CHICKEN